「ふたばのかぜ」ワイドノースリーブ・ワンピース / WOMENS
「ふたばのかぜ」ワイドノースリーブ・ワンピース / WOMENS
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【素材】
■ 01ホワイト/02サックスブルー
綿65%、レーヨン29%、シルク5%、ポリウレタン1%
■ 03ネイビー/04グリーン
綿86%、麻14%
■ 05ストライプ
綿99% ポリウレタン1%
■ 06チェック
レーヨン56% 綿43% ポリウレタン1%
【サイズ】フリーサイズ(WOMENS)
【サイズスペック】首:43cm /肩巾:76cm/ 胸回り:152cm / 後身丈:121㎝
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福島県双葉町をイメージしてつくられたカジュアルシャツ「ふたばのかぜ」は、デザイナー・田中葉子さん(イトデザインアンドクチュール)とのコラボレーションから生まれました。
まっすぐなラインで構成された独自の設計によって、生地の切れ端=ハギレを一切出さない、サステナブルな一着に。やさしく、そして凛とした佇まいのデザインは、サイズを問わず、さまざまな方の日常にすっとなじみます。新しい風が町に吹き、にぎわいが戻ってくるように。そんな想いをこめて、「ふたばのかぜ」と名付けました。
ハギレ0、すみずみまで活かすシャツづくり
一般的なシャツは、体にフィットするように曲線的なパーツでできていて、そのぶん、どうしても生地の切れ端=ハギレが出てしまいます。その量は、1枚あたりおよそ15%。多くは使われないまま、廃棄されてきました。私たちはこれまでも、そうしたハギレを重ねて仕上げるスラッシュキルトや、クッション材への再利用などを行ってきましたが今回挑戦したのは、「そもそもハギレを出さない」服づくり。デザインをお願いしたのは、数々の賞を受賞している田中葉子さん。素材の端までしっかり活かせるよう、直線的なパターンで構成しながら、シャツらしい立体感やハリ感はそのままに、美しく仕上げる工夫を重ねました。着る楽しさも、つくる過程のやさしさも、どちらも大切に。「ふたばのかぜ」はそんな想いから生まれました。
一着の服が、双葉町の明日につながる。
「ふたばのかぜ」が縫製されるのは、福島県双葉町。東日本大震災からの復興に取り組むこの町で、2023年、小さなアトリエ「ひなた工房 福島双葉」が動きはじめました。ひなた工房 福島双葉では、田中葉子さんの設計したパターンをもとに、見えない内側の縫い目まで丁寧に仕立て、長く寄り添える一着へと、一針一針、心を込めて縫い上げています。ただ服をつくるのではなく、「町といっしょに育つ」ものづくり。あなたの毎日の装いが、双葉町の明日につながります。
☑包容力あるシルエット
身幅を広くとったシルエットで、ゆったりとご着用いただけます。芯地という仕上がりにハリやシルエットを出すためのパーツにも表地と同じ生地を使用することで柔らかく着心地にも優れたシャツに仕上がりました。
☑ゆるやかにカーブしたポケット
ポケットにはシャツの首元から切り出したパーツを使用しています。アシンメトリーでゆるやかにカーブしたポケットがやわらかい雰囲気に。
☑生地の端まで使って着心地すっきり
通常は捨ててしまう、生地の両端の「耳」。
着ているときには見えませんが、裾の内側は耳をそのまま使用しています。生地が強く織り込まれているのでほつれの心配なく、縫製で折り込む必要がないので段差がなく着心地よく仕上がりました。
☑涼やかな素材で夏を心地よく
■01ホワイト/02サックスブルー/05ストライプ/06チェック
ふんわりと軽やかなシャーリング素材を使用。凹凸のある生地なので通気性も良く、優しくしなやかに体になじみます。
■03ネイビー/04グリーン
爽やかなシャリ感が心地よい、麻ブレンド素材を使用。ハリのある生地が見た目にも涼しげで、風を感じるような軽やかさが魅力です。肌離れが良く、汗ばむ季節も快適に過ごせます。
*こちらは女性向けのフリーサイズです。
【関連商品】
「ふたばのかぜ」バンドカラーシャツ→
「ふたばのかぜ」コンビネーションシャツ→
「ふたばのかぜ」カジュアルシャツ/UNISEX→
「ふたばのかぜ」カジュアルシャツ/WOMENS→
福島の震災復興の取り組みとして
ハギレのでないシャツが縫製されるのは2023年7月福島県双葉町にオープンしたひなた工房 双葉。復興・再生に取り組む町で、衣料品の再生に取り組んでいます。ひなた工房双葉では、田中氏のパターンをもとに、シャツ内側の見えない部分までも美しい仕上がりになるよう、縫製仕様を考え仕上げています。この「ふたばのかぜ」は、「ひなた工房 双葉」の開発商品第二弾です。開業当時
5 名だったアトリエスタッフは、24 年3 月現在で7 名となり、双葉町の復興とともに、少しずつ成長をしています。新たな町づくりに取り組む双葉町のアトリエから、これからも新しい商品の発信を続けてまいります。

ひなた工房 福島双葉にて「ふたばのかぜ」の縫製方法についてミーティングをしている様子
創業1940年、培ってきたシャツづくりの技術をこめて
ひなた工房双葉を運営するフレックスジャパン(株)は、1940年創業のワイシャツ専業メーカー。着心地がよく高品質なシャツにこだわってものづくりを行っています。ワイシャツはパーツ数が多く縫い合わせる箇所も多いため、薄地でごまかしがきかない縫製の技術がその仕上がりにはっきりと表れるアイテムです。ひなた工房双葉はそのシャツづくりの理念や技術を受け継ぎ、「ふたばのかぜ」を縫製しています。
デザイナー / パタンナープロフィール
イトデザインアンドクチュール代表
田中葉子
1999年より静岡市に注文服のアトリエを構える。
日常服・舞台衣装・婚礼衣装・映画衣装などの服飾デザイン制作、オリジナルブランド製造卸小売のほか、イベント空間構成等、布を手掛かりに服飾のジャンルを越えて様々な協業に携わる。
パターンメイキングを担当したシャツ「new pattern」にて、2018年、iF design award受賞。2018年、DFA Design for Asia Awards銀賞受賞。2020年、Red Dot Design Award受賞。
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【商品番号】GKJF33























