
福島県双葉町は東日本大震災及び原発事故により甚大な被害を受け、2022年8月の一部避難指示解除によりようやく人が住めるようになった町です。
双葉町長は町を元に戻すのではなく「新しい町をつくりあげる」と語られていました。
少しずつ復興の息吹が芽生え始めた双葉町に、フレックスジャパンは『ひなた工房双葉』を開設します。ひなた工房では大切な思い出の詰まった衣料品が、バッグや小物などに生まれ変わります。東日本大震災からの再生の象徴と呼ばれる双葉町での、衣料品の再生事業です。双葉町とひなた工房、共通しているのは「生まれ変わる」「再生する」ことです。
そこで我々は「町の再生」「思い出の再生」を重ね、『生まれ変わる』をテーマにしたショートストーリーを募集することに決めました。生まれ変わることによって一歩を踏み出し、ひなたの道を気持ちよく歩きたくなる様な、そんな前向きな作品をお待ちしています。

募集要項
応募期間
2023年6月1日(木) ~ 2023年7月20日(木)
発表
2023年8月30日(水)
賞品
- 大賞(1名)※以下すべて
- 【第52回】ベストドレッサー賞の授賞式観覧ペアチケット
(※1. 開催日:11月下旬、場所:都内ホテルにて開催予定。2. 式典までの交通費は自己負担にてお願い致します。) - ジャケットお仕立て券
- Carry the sun(双葉町復興応援モデル)
- 【第52回】ベストドレッサー賞の授賞式観覧ペアチケット
- 佳作(数作品)
オーダーシャツお仕立券 - アイデア賞(数作品)
衣料品のリメイクを題材にした作品の中から、優れたリメイクのアイデアが含まれる作品に対し、作中に登場するリメイク品を実現し贈呈いたします。 - ティーンズ賞(数作品)※6/1時点で20歳未満の応募者はティーンズ賞の対象になります。
アニメコラボ商品 または co:do商品 のいずれか
選考委員

選考委員長:塚田浩司氏(小説家)
- 第15回坊っちゃん文学賞大賞
- 第2回ステキブンゲイ大賞大賞
- 著書に「コイのレシピ」
- 5分後に意外な結末シリーズにショートショート作品多数収録
- 短編映画「俺の海」原作担当
- ちくま未来新聞にてショートストーリー連載中
選考委員長: 塚田 浩司氏(小説家)
選考委員 : 伊澤史朗氏(双葉町長)、矢島隆生(フレックスジャパン(株)代表取締役社長)、蜂賀三月氏(Web Novel Labo 運営者)、ひなた工房運営スタッフ ほか
募集作品
テーマ:「生まれ変わる」
「生まれ変わる」をテーマにした1,000字程度の小説。
▶ 参考作品「主人のカーテン / 塚田浩司」(PDFファイル)
ジャンル
不問。ただし、コンテストの趣旨に寄り添った作品を求める。
応募資格
プロ、アマ不問。
応募規約・禁止事項
ひなた短編文学賞への応募に際して、以下の行為を禁止します。
- 他の文学賞・コンテストへの二重応募を禁じます。また、他の文学賞やコンテストで選考中の作品の応募はできません。
- AIで生成された小説の応募は原則禁止とします。ひなた工房は衣料品のリメイクを通じた「想い出の再生」という人の心をテーマとしています。本募集においても人による多くの手作り作品を期待しています。
- 他の応募者、主催者、共催企業など、第三者に迷惑・不利益・損害・不快感を与える行為を禁じます。第三者の権利を侵害する作品、第三者を誹謗中傷する作品の応募は行わないでください。
関係者・協力(敬称略・五十音順)
主催:フレックスジャパン株式会社
共催:一般社団法人日本メンズファッション協会
協賛:岡学園トータルデザインアカデミー、ランドポート株式会社
後援:郡山女子大学、株式会社信州ケーブルテレビジョン、千曲市、ちくま未来新聞、(一社)ちくま未来戦略研究機構、双葉町、ファストフード店 ペンギン、株式会社LIFULL
協力:塚田浩司(小説家)、蜂賀三月(Web Novel Labo)