面影偲ぶ…『白衣は、主人そのものでした。』

A整骨院の院長先生だったご主人様の白衣をぬい服として承りました。

K.A様のお手紙

一周忌も終わりましたが、なかなか前に進むことが出来ずぼんやりとした日々を過ごしています。
この熊ちゃんをお店で見て、息子から“いいね”と言われ、白衣で作って着せたらいいね!とお願いいたしました。
出来上がりを見たとたん涙が溢れて本当に、『おかえりなさいお父さん』でした。
いつも着用していた白衣そっくりに仕立てていただき本当にありがとうございました。
今は、仏壇の遺影の前において話しかけています。いつも傍にいてくれます。
おかげ様で少しずつ前にいこうと思い始めています。
ありがとうございました。

いつも着ていた想い出の白衣を縫い服へ

 

K.A様
手書きのコメントやお写真も複数枚いただき誠にありがとうございました。
ご主人様は、お忙しい時は、お食事やご休憩の際も白衣を着たままという日々もあったそうで、まさに、白衣姿は、ご主人様想い出そのものだったのですね。

店頭受け渡しの際に、ご覧になったとたん涙が溢れ、店員さんもその想いにご一緒に涙されたと伺い、わたくしたちも胸が熱くなりました。
※このぬい服は、グリ-フワ-クの一環として、ご一緒に取り組んでいる歴史ある仏具店さんより承りました。
(グリ-フワ-クとは、深い悲しみの意、大切な人とお別れする際に誰もが経験する心のプロセス)

ぬい服=ぬいぐるみの服、というお品物だけをお届けするのではなく、その想い出もご一緒に再生していきたい。
わたくしたちの願いです。

 

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